HPをリニューアルしようと思いつつ、あっと言う間に4月になってしまいました。
新学期、新社会人じゃなくとも春の季節は何やらリスタートの気持ちを起こさせてくれます。という訳で今度こそ、HPを改築しようと思っています。手始めに「サンクチュアリ」の宣伝時に始めた、当社の名物宣伝マンH氏のタコ社長日記もデザインを一新して、引き続き他の映画についてのことも書いていきます。
そして今月公開になる2本は、アジアの今を知ることができる2本です。
まず1本目はフィリピンの北部山岳地帯(コルディレラ地方)を舞台にした家族ドラマ『アボン 小さい家』です。今泉光司監督は、この映画のために7年もかけ日本とフィリピンを行き来し、本作を完成させました。日本でも格差社会が問題になっていますが、この映画は「貧しさとは何か?」を改めて考えさせてくれる作品です。母親が海外に出稼ぎに行くことになり、父親の祖父母が暮らす山岳地帯に預けれた子供たちは、電気も通っていないその村での生活に次第に馴れて行きます。町では高くて買えなかったマンゴーも、ここでは実りに感謝しながら食べることができるのです。
もう1本の中国映画「イノセントワールド −天下無賊-」は、アジアのスーパースター、アンディ・ラウ主演のエンターテイメントムービーです。同じ列車で旅する事になった、地方出身のシャーケンは人を疑うことを知らない無垢で純粋な青年。彼が出稼ぎで稼いだ大金を巡って、アンディをはじめスリ集団や警察と三つ巴の戦いが繰り広げられます。この作品でアンディの他に台湾からレネ・リウが出演しています。香港の中国返還から今年で10年。来年には北京オリンピックが開催され、中国は経済成長の最中にあります。その一方で地方は経済格差に取り残されているといいます。そんな現実も盛り込みつつ、GWに楽しめる娯楽作品になっています。
「アボン」を見て思うのは、懐かしさです。日本もかつては自然の恵みに感謝し、日々の生活を楽しんでいました。日本もやっぱりアジアの国の一つなんだなあ、そんな風に映画を見ながら考えてみるのも楽しみのひとつ。今年で3年目となる「アジア海洋映画祭」の開催も決まりました!色んな映画を見て様々な価値観にふれられるのは、映画の醍醐味でしょう。では、またいつか!
K・M |